アミー・ロレッタ・スミス
アミー・ロレッタ・スミスの踊る色彩
Amy Lorreta Smith
踊ると世界の色が回って見えた
描くと色がキャンバスから飛び出した
小さなギャラリーから発信される“オールウェイズ・スマイリング!”
コネチカットのトーリントンにあるALAS Art。明るいカラフルなギャラリーだ。
気分が落ち込んだときにここに来ると、子供のころの無邪気さをとりもどせるかもしれない。
長年あたためてきたギャラリー
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そんなギャラリー、ALAS Art LLC, Always Laughing Always Smiling (いつも笑っていつもニコニコ)のオーナーは画家のアミー。
彼女は絵の勉強とともに子供の頃から続けてきたことがあった。クラシックバレエだ。
アートとダンスは同じこと
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踊ってターンすると、世界がこんな風に回って見えるのだ
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音に合わせて廻り、跳躍し、舞う。彼女の絵にはその自由さ、伸びやかな身体能力が見え隠れする。
バレエを止めた途端、本格的に絵を描き始め、今日まで9年間毎日描き続けた。両親、伯母がアーティストだったお陰もあり、彼女をとりまく環境は、ぐるりとアートで包まれていた。
学校の教師が教えてくれたのは「とにかくやってみること」だった。この言葉は彼女の軸となって今日まで来ている。
「アートしてみる。ただただやってみる事からたくさん学んだ」と語った。
トーリントンの街にある通りの名前をすべて描きだしていった巨大植木鉢
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アクリル、油、水彩、どの作品も大変多くの色を使う。直径50cmほどある大きな植木鉢のう内側、外側に彼女自身が育った街中のストリートが描き込まれている。
「どんなものにも描くの」「まあるいモノに描くのが好き」。植木鉢シリーズはあらゆるサイズのものに描いている。植木鉢をキャンバスとして選んだのは、生きものの根っこを表す象徴だから。
「ダンスを踊ること、絵を描くこと、人に笑顔をもたらすことは同じこと」と笑った。
文字が、色が踊っている。これでもか、これでもかと
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